4月の第3日曜日、福光宇佐八幡宮周辺では、御神輿、獅子舞、屋台が一日中町内を賑わせ、祭りムード一色となります。
この福光春季例大祭は、約220年前から行われていますが、文献によると「再興後」であり、かなり以前から伝わる由緒ある行事です。1901年から厄年男性が奉仕するようになり、御神輿担ぎは、福光地区住民の神聖な奉仕として、現在まで受け継がれています。御神輿の重さは、約1トン。25、42、61らの厄年男性が丸1日かけて約11kmを巡幸。4月中旬の開催とあって、小矢部川沿いを彩る満開の桜並木を進む姿が見所の一つです。(桜の開花状況による)