モデルコース

世界遺産でほのぼの贅沢、再発見

所要時間:1泊2日
世界遺産に登録されている五箇山の菅沼合掌造り集落と相倉合掌造り集落を1泊2日でめぐる旅。
懐かしい風景や温かい人情にふれながら、カフェで休んだり、スイーツを楽しんだり、伝統の技を体験したり。
ほのぼのとした時間が、心に贅沢をくれる。
また、合掌造り家屋に宿泊できるのも、五箇山ならでは。世界遺産の魅力を体感しよう。

PM 1:30 菅沼合掌造り集落(散策)
▼徒歩 約1分
PM 2:30 集落内の掌(カフェ)
▼車 約7分
PM 3:30 喜茶和・ででれこでん
▼車 約9分
PM 5:00 相倉合掌造り集落の合掌造り民宿「庄七」

AM 10:00 相倉合掌造り集落

AM 10:30 旧山崎家
▼車 約10分
PM 12:00 うまいもん処「吟奴」

世界遺産でほのぼの贅沢、再発見

❶菅沼合掌造り集落(散策)

のどかで静かな佇まいに、心からホッとする「菅沼合掌造り集落」。今も住民が普通に暮らしている集落内をぐるりと歩くと、田んぼのあぜ道に洗濯物が干されていたり、畑に野菜が植えられていたりと、昔ながらの生活に出会える。用水のせせらぎにも心が和む。観光スポットではあるものの、喧噪や煌びやかさとはかけ離れているところが魅力だ。いつも何かに急かされるかのように慌ただしく生きている人には、とっておきの場所になることだろう。豊かな自然とともに、ゆっくり、のんびり暮らすことの良さを体感できる。

 

住所/富山県南砺市菅沼
電話/0763-68-3008
世界遺産保存協力金(駐車料金)/大型バス3,000円、
中型バス2,000円、普通車・軽自動車500円


 

❷集落内の掌(カフェ)

菅沼合掌造り集落内の散策途中、集落内唯一の喫茶店「掌」でホッとひと息。窓越しに集落内ののどかな光景を眺めながら、コーヒーや抹茶などとともに、ゆったりとした時間を過ごせる。棚には一客ずつデザインや形の異なる器が並んでいて、お客さんが好みの器を選べるという(混雑時以外)。この粋な計らいで、ちょっとした贅沢感も味わえるのがいい。

 

住所/富山県南砺市菅沼
電話/0763−67-3066
営業時間/10:00〜17:00(冬期間10:00〜16:00)
定休日/火曜


 

❸喜茶和・ででれこでん

五箇山ならではのスイーツを味わうなら、喫茶店「喜茶和・ででれこでん」へ。人気No.1メニューは、五箇山特産の栃餅をワッフルメーカーに挟んで焼いた「栃モッフル」。栃餅だけでできた生地は最初はサクサク、パリパリ食感だが、ずっと噛んでいるうちにモチモチ食感に変わってくるのが面白い。生地には甘味がないので、餡と生クリームをまんべんなくのっけながら食べていくとよい。そのお供には、何杯飲んでも胸やけしないと評判の「コクテール堂 old5」がおすすめ。また、店内に飾られた切り絵や、窓の向こうに見える山の眺めも、気持ちを穏やかにしてくれる。

 

住所/富山県南砺市上梨
電話/0763−66-2312
営業時間/10:00〜17:00
定休日/不定


 

❹相倉合掌造り集落の合掌造り民宿「庄七」
相倉合掌造り集落には、合掌造り民宿が6件ある。今日の宿はその中のひとつ、築200年の合掌造り民宿「庄七」へ。この民宿の大きな魅力は、囲炉裏を囲みながら、宿のお母さんによる美味しい夕食を味わえること。地元の旬の素材にこだわった天ぷらや煮物、酢の物、ご飯、味噌汁、自家製の漬け物など、驚くほどボリューム満点。特にご飯は、お客さんが食べる時間に合わせて炊くという、手の込みよう。しかも、使う水は山の雪解け水。だから、ご飯のいい香りとしっかりとした歯応えを楽しめるのだ。お母さんとの会話も楽しく、豊かな食の時間を過ごせる。お腹が満たされたら、広いお風呂で旅の疲れを癒そう。

 

住所/富山県南砺市相倉421
電話/0763−66−2206
宿泊料金/平日 1名様12,000円〜
(1泊2食付、税別、サービス料込)
客室数/和室4室(1日2組または10名まで宿泊可能)
チェックイン/15:00 チェックアウト/10:00


 

❺相倉合掌造り集落
2日目は、相倉合掌造り集落を散策。ここでは23棟の合掌造り家屋で、住民が生活を営んでいる。合掌造り家屋の茅葺屋根にいにしえの暮らしに思いを馳せながら歩いていると、田んぼのあぜ道に座って何かをスケッチしているお年寄りの姿が。その姿を見ているだけでも心が和んでくる。


 

❻旧山崎家
「越中和紙」の名で国の伝統的工芸品に指定されている、五箇山和紙。相倉合掌造り集落内にある「旧山崎家」では、その和紙漉き体験を楽しめる。「和紙は赤ちゃんの命名紙にも使えますよ」と話すのは、和紙漉き歴34年の伝統工芸紙・前崎さん。前崎さんが丁寧に教えてくれるので、初心者でも気軽に挑戦できる。おすすめメニューは、紙漉き体験とダンブラー作りのセット。タンブラー作りで残った分を栞やメッセージカードにして持ち帰れるという、嬉しいサービス付きだ。ただし、冬期間は休館なので、興味のある方は4月から参加してみては。

 

住所/富山県南砺市下梨148
電話/0763−66-2016((農)五箇山和紙)
営業時間/9:00〜16:30
休館日/不定、冬期間
(※冬期間は、(農)五箇山和紙で和紙漉き体験可能)
体験料/紙漉き体験とダンブラー作りのセット1,500円


 

❼うまいもん処「吟奴」
くろば温泉の2階にある「吟奴」は、五箇山の旬の食材にこだわった料理を提供している食事処。大きな窓越しに空と山と緑色のダム湖を眺めながら、春は山菜、夏はミョウガ、秋は舞茸など、四季折々の食材を活かした料理を堪能できる。なかでも人気が高いのは、「くろば膳」。稀少なむぎやポークのミンチと南砺市産の里芋を使った「吟奴コロッケ」や、五箇山豆腐の揚げ出しなど、この店ならではの手作りメニューを楽しめる。「脂も美味しいむぎやポークをしっかり食べられる数少ないお店です」と店主。その他、定食や単品、麺類など豊富な品揃えも魅力だ。

 

住所/富山県南砺市上平細島(くろば温泉2F)
電話/0763-67-3968
営業時間/11:00〜15:30、17:30〜21:00
休館日/火曜