城端別院善徳寺は、時の土豪荒木大膳の招きにより城ヶ鼻(城端)に移り、城郭に寺城を定めました。寺内には城郭寺院としての装いが随所に残り、加賀前田藩の手厚い庇護のもと、越中の触頭役を勤め隆盛を誇った往時の様子を感じ取ることができます。特に大納言の間や御殿の間には、加賀前田藩の藩主らとの深い関りを示す設えが今も残っており、寺院ガイドの案内でたっぷりと加賀前田藩ゆかりの城郭寺院を愉しめます。
◎お知らせ
今後の新型コロナウイルス感染状況次第で受入後においてもお断りする可能性がございますことご了承ください。
■行程 ※①②共通
≪受付≫
〇城端別院善徳寺寺務所にて受付
〇拝観料の支払い
〇受付後、本堂入口へ移動(外からお回り下さい)
≪集合≫
〇本堂入口
≪拝観≫
〇寺院スタッフによる案内で院内拝観
☆本堂(365日毎日2回のお勤めが行われる)
☆対面所(加賀藩主の御子息の入寺に備えた武者隠しなど)
☆大納言の間(加賀藩主前田利長が宿泊したと伝わる)
☆御殿の間(加賀藩主の御子息を守る天井や床の対策)
≪終了≫
本堂に戻って拝観終了、解散
☆蓮如様の腰掛石など寺外の見どころもご覧ください。(各自で)
■受付&集合場所
〇山門からお入り下さい。
〇受付後本堂(入口)にてお待ちください。
■本堂(イメージ)
〇365日毎日2回、早朝と午後にお勤めがあります。
〇本堂は約250年間1 度も火災で焼失することなく現存しております。
■対面所(イメージ)
〇加賀藩主の御子息の入寺にあたり、改築され格式高い造りとなりました。
〇武者隠しの扉が残されています。
■大納言の間(イメージ)
〇加賀藩2 代目藩主が宿泊されたという古文書の記録が残っております。
〇加賀藩前田家が好んだウサギの形の釘隠しが使われております。
■台所門(イメージ)
〇平成の大改修で古図や痕跡を基に明治初期の姿に復元されました。
〇かまども復元された庫裏は、地域住民の集いの場としても活用されています。
■番外編(善徳寺のしだれ桜 ※イメージ)
〇例年4月上旬に開花します。
〇樹齢370余年の老樹ながら、有志らの土壌改良等により今も綺麗な花を咲かせます。
≪注意事項≫ ※①②共通です。
〇事前予約制(当日予約可)です。出発時間の60分前までにお申し込み下さい。
〇予約時にご希望の時間帯(①午前の部/②午後の部)をご指定ください。
〇①と②は同じ内容です。
◎体験一時休止について
〇新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から5/31(日)までの受入を中止いたします。
また、5/31(日)以降については、今後の状況次第で受入後においてもお断りする可能性がございますことご了承ください。