つるまいやま
安永年間、小原治五右衛門の作
(1772~1781年) 輻車
千鳥・唐破風二重屋根、平天井
寿老像を祀る曳山で、明治に城端で一番大きな車(やぐるま)を新調、さらに豪華な2重屋根に改造。高さ6.52mと最大級の規模を誇ります。見返しは、寛政3年作の「雞阿和勢稚游(とりあわせちごあそび)」で、初代荒木和助が手がけた唯一の高肉彫刻です。
長寿を司る七福神のひとり、寿老。長い頭に杖と巻物、鶴と鹿を従える姿が特徴。1773年に荒木和助が制作し、1953年に修復されました。同体異名の福禄寿にちなみ、曳山名は「鶴舞山」に。脇には、優雅に舞う綾織からくり人形が添えられます。
江戸の料亭を模した庵屋台で、庵の入口には新吉原の有名な店の暖簾が飾られます。文政8年から天保5年に大改修され、塗りも施されました。高さは3.45m。庵唄をうけもつ若連中は“松声会”といいます。