かんこやま
享保年間の作を改修・増補
(1716~1736年) 板車
三方唐破風の屋根、平天井
堯王と諫鼓鶏を祀る曳山で、享保年間に作られた原作を改修し現在の姿に。屋根幅を縮める際に軒をそのまま上にせり上げる特異な仕組みを持ちます。高さ6.18m。見返し(後屛)の“竹に鶏”の装飾など、鶏の文様が随所に見られます。
理想の君主とされた中国の堯王の御神像。善政により諫鼓が使われず、鶏が太鼓に巣を作ったという故事にちなみ「諫鼓山」と呼ばれます。曳山人形の中でも最古で、1716年に木屋仙人が彫り、1766年に小原治五右衛門によって修復されました。
文政5年(1822)からの記録が残る古い庵屋台で、現在のものは明治22年に新調。数寄屋造りの二階建てで、料亭風の趣ある造りが特徴です。設計は3代山村十右衛門。高さは3.29m。庵唄をうけもつ若連中は“諫鼓共和会”といいます。