お祭り・イベント

ふくみつねつおくりたなばたまつり

福光ねつおくり七夕祭り

日時:2024年7月26日(金)~7月28日(日)

福光の夏の風物詩!福光ねつおくり七夕祭り。南砺地方では、一年で一番暑いとされる土用の三番に、大人は太鼓を打ち鳴らし、子どもは「ねつおくるばーい」と囃しながら、願い事が縛られた笹竹で稲の穂先を払い、地区内を一巡する行事が約300年前から行なわれてきました。
この伝統行事に合わせて、商店街では七夕飾りの歩行者天国、よさこいステージ、花火などの多彩なイベントが繰り広げられ、福光の町はお祭りムード一色に盛り上がります。
ぜひ、一緒に福光の夏の風物詩を盛り上げませんか。
開催日
2024年7月26日(金)~7月28日(日)
会場/場所
福光町中心地
住 所
939-1610 富山県南砺市福光
交通アクセス
■JR城端線福光駅すぐ■東海北陸自動車道福光ICから車で約10分
TEL
0763-52-2038
駐車場
中心部は車両規制あり

【参考】南砺市福光地域の荒木地区で太鼓を打ち鳴らし、田んぼを回り稲の病害虫を払う南砺市無形民俗文化財の伝統行事「荒木ねつおくり祭り」(毎年土用の三番/2022年は7月22日)

 

荒木熱送りは江戸時代の1688(元禄元)年に始まったと伝えられ、昔ながらの形を継承している祭りとしては福光地域でも荒木地区だけで、毎年土用の入りから3日目の「土用の三番」に行われている。祭りは「とやまの祭り百選」、ねつおくり太鼓は「とやまの音風景」に選ばれている。

 

○祭りの様子

ねつおくり太鼓を響かせながら法被姿の子どもたちが、「豊作祈願」「五穀豊穣」などと書いた短冊付きのササ竹を持ち、「ジジ」「ババ」と呼ばれるわら人形を乗せた舟の形のこしなどとともに集落内を練り歩き、途中の田んぼ沿いで立ち止まっては、「ねつおくるばーい」と声を合わせてササ竹を振り、稲穂につく病害虫を払い、豊作を祈願する。