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ぜんとくじ

善徳寺

風情ある町の中で格調高い雰囲気を醸し出している善徳寺は、今から約530年前に本願寺第8代 蓮如上人(れんにょ しょうにん)によって開基されました。現在は、東本願寺(真宗大谷派)の城端別院となっています。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人直筆の「唯信抄」をはじめ、什宝物・法宝物・古文書など、約1万点の寺宝の一部が常設展示されています。
春は樹齢370年といわれる糸桜が咲き「しだれ桜祭り」が行われ、普段は公開されていない式台門や大納言の間・書院がある御殿などを見学することができ、また7月の虫干法会では、蓮如ゆかりの品々や前田家から寄進された寺宝が公開されるので必見!
住 所
939-1863 富山県南砺市城端西上405
交通アクセス
■JR城端線城端駅から徒歩10分
TEL
0763-62-0026
定休日
無休
料金
院内拝観500円
クレジット
カードの利用
不可
駐車場
善徳寺境内に数台分(じょうはな座の駐車場を利用)

城端別院善徳寺は、真宗大谷派に属し、室町時代に本願寺第8代蓮如上人が加賀国河北郡井家の庄、砂子坂に創建されました。江戸時代には加賀藩擁護のもと、越中国の真宗寺院の触頭役として隆盛を来し、今日に至っています。又450年前に城端の智に寺基を移されて以来、一度も火災に遇ってないこともあり、山門・本堂・太鼓楼・鐘楼の4つが県の文化財に、又加賀藩から伝わる法宝物などが県指定になっています。他にも古文書など約1万点以上の寺宝を所有しています。それらの一部を、虫干を兼ねて7月22日から1週間にわたり一般公開するのが虫干法会です。加賀藩前田家より拝領の宝物など、約9百点が座敷・御殿に展示され、それらについての解説や絵解きが行われます。