観光情報

あんごじ

安居寺

境内は青々とした木々に覆われ、どこか神聖な雰囲気が漂います。安居寺は約1300年前(718年)にインドから渡来した善無畏三蔵が創建したと伝えられています。今日に至るまで、縁談・受験・病気祈願・失せ物などに広くご利益があるとされ、霊験あらたかな観音像の寺として全国からの参拝者が後を絶ちません。
一帯は、安居寺公園として整備され、春には多くの桜を見ることができます。展望台からは砺波平野が一望でき、特に備中ヶ丘の展望台からは、桜の眼下に広がる散居村の風景が楽しめます。また、「とやま森林浴の森」にも選ばれており、散策路が何本も整備されているので、手軽に森の散策を楽しんでみてはいかがでしょう。
住 所
939-1554 富山県南砺市安居4941
交通アクセス
■JR城端線福野駅から安居行バス15分、安居寺前下車■北陸自動車道砺波ICから15分
TEL
0763-22-2462
営業時間
8:00~16:30
定休日
無休
料金
無料
クレジット
カードの利用
不可
駐車場
あり

斉明天皇2年(656年)に地主地蔵尊を奉祀したことを起源とする古刹。その後、養老2年(718年)、インドから渡来した善無畏三蔵が、聖観音立像(国指定重要文化財)を本尊として奉安し、夏安居(げあんご)の修行を行ったことに因んで寺名とした。奈良時代には聖武天皇の勅願所として行基が伽藍を整備し、江戸時代には加賀藩の祈願所として栄え、多くの寺宝を伝えている。なお、文化財指定を受けている仏像は非公開である。