こうとくじ
文明3年(1471年)に建立された真宗寺院。毎年4月25日・26日に開催される蓮如上人御忌では、蓮如上人御自作の御本尊「黄金阿弥陀佛」をはじめ、蓮如上人の時代から伝わる直筆類や宝物類、絵像が公開されます。また、18世住職 高坂貫昭氏と深い交流のあった板画家・棟方志功氏の名作を所蔵展示していることも有名です。なかでも、6枚の襖に大胆荘厳な松樹が描かれた『華厳松 [けごんまつ] 』は必見。棟方の最高傑作と言われる作品です。