観光情報

さかうえのおおすぎ

坂上の大杉

森の中に静かにたたずむ趣きある大杉。坂上八幡宮の境内にある大杉は、樹齢約700年と推定され、樹高40mに達します。昭和43年6月、落雷によって出火しましたが、空洞となっていた内部の腐蝕部分を燃焼して鎮火され、かえって防腐・防虫効果ともなって、樹勢を加えるようになったといいます。富山県内では屈指の大杉で、植物学上の価値の高いものとされています。
苔むした樹皮に、空に向かい幹がわかれうねりながらも伸びている様子は、長い年月の中で厳しい山岳地帯の気候に耐えてきた強さを感じずにはいられません。
住 所
939-2516 富山県南砺市利賀村坂上731(八幡宮境内)

坂上八幡宮境内にあり、富山県内でも屈指の大杉です。根回り11m、樹高40m、樹齢約700年で、内部は一部空洞化しているものの、いまなお旺盛な成育を続けています。