観光情報

たかせいせきこうえん

高瀬遺跡公園

高瀬遺跡公園は、水と緑に癒される広々とした美しい空間です。天気の良い日には、園内の緑と青空に加え、背景に望める八乙女山とのコントラストは圧巻! 日常の喧騒から離れ、心が解き放たれるようです。公園の周囲を流れる水路沿いには、季節ごとに菖蒲や水蓮が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。特に6月頃に咲く花菖蒲は見事で、多くの見学者で賑わいます。
また園内には南砺市埋蔵文化財センターもあり、この地の歴史に触れることもできます。
凛とした姿で咲く花菖蒲を愛でながら、園内のベンチに座ってのんびり過ごすのもいいですね。
住 所
932-0252 富山県南砺市高瀬736
交通アクセス
■JR城端線福野駅から井波・庄川行きバスで10分 高瀬神社前下車、徒歩で5分■北陸自動車道砺波ICから車で15分
TEL
0763-82-5050
料金
無料
駐車場
50台駐車料金: 無料

平安時代の初期荘園(荘所跡)。1970年、水田整備事業の途中に建物跡の柱が発見され、翌年文化庁指導のもとに発掘調査。コの字に配置された建物3棟、水路跡からは木簡や木製品、瓦塔。近くの集落跡からは役人の名前を書いた墨書土器や和同開珎などの古銭もみつかった。発掘の成果は付属する南砺市埋蔵文化財センターで展示している。古代地方管理「村の生活」を知る貴重な遺跡として、1972年に国史跡となり、公園整備された。6月中旬には毎年、高瀬遺跡菖蒲まつりを開催。史跡活用のため発掘整備された水路沿いに県内ではもっとも早い菖蒲園。ホタルの名所ともなっている。