金沢から桂湖へは、車で約1時間15分。東海北陸道を経て、五箇山ICを下りると、深い緑が広がる山間を走る絶景ドライブが始まります。風景を楽しみながら桂湖へと向かう道のりも旅の魅力です。
車で約1時間15分
非日常を味わう絶景アクティビティ
富山と岐阜の県境、エメラルドグリーンに輝く湖畔に佇む「桂湖ビジターセンター」。静かな湖面でのカヌーや釣り体験を日帰りで楽しめるほか、コテージやキャンプサイトでの宿泊も人気です。非日常の自然に包まれながら、思いきり遊んで心も体もリフレッシュできる癒しのスポットです。
おすすめポイント①
新緑と青空が水面に映る絶景の中で楽しむカヌー体験は、ぜひおすすめしたいアクティビティ。スタッフの丁寧なレクチャーがあるので、初心者でも安心して挑戦できます。虫が少なく、水も穏やかな6月~7月がベストシーズン。少し濡れることもあるため、着替えを持参すると安心です。気温は平地より約10℃涼しく、午後からは風が出ることもあるため、風よけの長袖や、ひも付きの帽子もあると便利です。
おすすめポイント②
釣り竿のレンタルもあります。ブラックバスやコイ、マスなどが釣れるそうです。湖畔の風景を眺めながらのんびりと釣りを楽しむひとときは、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
車移動 約25分
絶品のいわな寿司を堪能!
「道の駅上平ささら館」に併設された、五箇山の恵みを味わえる食事処「五箇山旬菜工房いわな」。店内の水槽には、すぐそばを流れる庄川の伏流水を使い、元気に泳ぐいわなの姿が見られます。名物は、さっぱりとした触感とほのかな甘みが特徴の絶品、いわな寿司。新鮮ないわなならではの食感と風味が楽しめます。蕎麦や五箇山豆腐、いわなのから揚げもおすすめの一品です。
※名物のいわな寿司は、現在提供数に限りがあります。イワナの養殖業者が減少傾向にあり、安定した仕入れが難しくなっているためです。現在は、マスを使ったお寿司とあわせて提供しています。
車移動 約20分
五箇山の世界遺産「相倉合掌造り集落」には、江戸時代末期から明治時代に建てられた合掌造りの家屋が20棟現存しています。今も人々が暮らす“生きた世界遺産”として、昔ながらの文化や営みを間近に感じられる貴重な場所です。
初夏には田園風景と合掌造りの暮らしが息づく美しい風景が広がり、写真を撮りながらのんびり散策するのにぴったりの季節です。
立ち寄りスポット
集落内の土産店に立ち寄ってみましょう。五箇山豆腐や山菜、赤かぶの漬物、とち餅、地酒などの名産品をじっくり選ぶ時間も旅の楽しみのひとつ。五箇山和紙を使った雑貨や民芸品も人気で、五箇山ならではの魅力が詰まったお土産が見つかります。
車移動 約30分
ささら屋福光本店内のカフェ「おこめぢゃや」では、7月からふわふわ食感が自慢の絶品かき氷が登場。立山の雪解け水を使った本格かき氷は、口に入れた瞬間にすっと溶ける軽やかな口どけが特徴です。フレーバーは抹茶、もも、いちごの3種類で、一番人気はいちご味。爽やかな果実ソースと、中に隠れたマスカルポーネクリームの相性が抜群です。ボリュームたっぷりなので、シェアして楽しむのもおすすめ。提供は7~8月の期間限定なのでお早めに!
※期間中はかき氷に専念するため、お団子の販売はお休みに。それだけ熱意のこもったかき氷を、ぜひ味わってみてください。
おすすめポイント
かき氷を楽しんだあとは、併設のショップでお土産選びも!ささら屋は、富山県産米100%にこだわり、せんべい・あられ・おかきを昔ながらの製法で丁寧に作り続ける老舗の直営店。素材と製法にこだわった味わいは、自宅用にも贈り物にもぴったりです。
車移動 約35分
カヌーや釣り、世界遺産散策に地元グルメ。
自然と伝統文化、アクティビティを贅沢に楽しめる五箇山の日帰り旅で、初夏ならではの思い出を満喫してみましょう!