ずいせんじ
■団体を中心に事前連絡で寺内の説明が受けられます ■ボランティアガイド:南砺市観光協会 井波観光案内所0763-82-2539 ■県指定 ふるさと眺望点(都市の景観)※八日町通り
明徳元年(1390年)北陸の浄土真宗の中心として、本願寺第五代綽如上人の開創。600有余年の歴史を誇る名刹。火災で焼失した瑞泉寺の再建により、京都本願寺御用彫刻師・前川三四郎が派遣され、地元の大工がその技を習得したのが井波彫刻の始まり。現在の本堂は明治18年に再建されたもので、木造建築としては北陸最大級。勅使門にある「獅子の子落とし」をはじめ、各建物の隅龍、太子堂の手狭など井波彫刻の粋が終結している。1万点あまり、法宝物300点余りなど、数多くの宝物を有しています。又、一年中お勤めや法話があり、宝物巡回では、200カ所あまりの地に出向いての布教活動をしています。長年の伝統と歴史が今も尚、しっかりと根付いており、地域の別院(お寺)として親しまれていいます。